何世紀にもわたる不名誉の後、中世は青を復活させました。ローマ人は青を野蛮と 結びつけていました。ステンドグラスや教会の壁では、青は古代エジプト人が結びつけた静寂と精神 性と再び結びついています。現代の芸術家にとって、青は悲しみを、ピカソは喪の痛みを、ミロは 生きる喜びと夢の純粋な詩情を呼び起こします。マティスは青を裸婦画と結びつけること で、官能的で官能的な世界へと開きました。宗教的な場面では、聖母マリアの表現の精神性と 神聖性を再発見しました。カンディンスキーからクラインに至るまで、青は空と、それを天上の、そして それゆえに非常に「精神的な」色にした紺碧と再び結びついています。ラリオノフが青を帯び させた秋は、この色が「ブルース」のノスタルジックな歌に色彩を与える憂鬱の色でもあることを 私たちに思い出させます。
ワシリー・カンディンスキーは、晩年、ヌイイ=シュル=セーヌの アトリエで、雰囲気のある青い背景に、この生き生きとした 生物的な動物群を描きました。ドイツ占領の幕開け とともに、彼は白い蒸気の雲に包まれた、浮遊するような 世界を創造しました。ここでカンディンスキーは、友人ジョアン・ ミロの「星座」や古代タペストリーの芸術と対話します。彼 は、この小さな鮮やかな色の細胞のプールの中に、喜びの城壁 と楽観主義への頌歌を想像します。しかし、タイトルが示す ように、青はそれでもなお、この絵画の主役です。静寂と柔らかさ の象徴として選ばれた青は、まさに始まったばかりの世界紛争 の解き放たれた暴力に対する、穏やかで平和な代替物となって います。
ワシリー・カンディンスキー/スカイブルー、1940年、キャンバスに油彩